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ギター相談室(過去にあったQ&A)

ギターの演奏に関してのQ&A

 

1)ピッキング関連の質問

 

Q: ジャズギターをやってます。ウェスのような親指のフィンガーピッキングをやりたいのですが、単音もいまいち温かみがなくて、アップストロークがとくに全然なりません。右手のポジションとかいろいろ知りたいので、そういう動画を作っていただけないしょうか?

A: 親指弾きは、僕も5年位やっていたので難しさはよくわかります。
指の形によってそれぞれのスタイルになると思うので的確なアドバイスは出来ないんですが、少しだけ。

まず、親指の先ではじくか、割と指の腹の部分ではじくかで当然音が違います。
なるべく肉の部分が多く弦に当たるようにヒットすると温かい音になると思います。
Wesも指の腹の部分で弾いていますが、彼はタコができていたので日によっては結構硬い音がしてますよね。

次にアップストロークですが、Wesのように指が反る場合はやりやすいかも知れませんが、そうでない場合はかなり難しいです。
またアップに気を取られすぎて、ダウンの音まで弱くなったりします。

ジョージベンソンは指で弾く時は、親指の先だけでダウンを弾いています。それによってアップがやりやすいからです。
ただ、あまり強くてはっきりした感じでは弾けないので、彼もバラード以外では親指弾きは使わないですよね。

ビバップでバリバリソロを弾く場合は、指の腹の部分でしっかりとダウンを弾く方が良いと思います。
僕はダウンが95%、5%アップというくらいダウンのみで弾いていました。
速いフレーズは、当然ポジションや左手のテクニックに気をつけてないと弾けないですし、はっきり言えば、自由にアドリブをするという感じではなくて、出来るテクニックをつないで行くような感覚だと思います。

長くなりましたが、親指弾きの強みは、「音色」です。なのでまずそれを優先した方が良いです。
次に、ピックを持たないので、アイディアをストレス無く弾けることです。道具をひとつ省くので、思い立った時から弦をはじくまでのタイムラグが少ないんです。
あとは、ずっと続けて行くと左手のテクニックを自然に使うことができるようになって、少ない音で良い演奏が出来るようになります。
これはテーマのメロディーをただ弾く場合でも、指弾きで弾くととてもいい感じで弾けるようになると思います。

編注)後日ビデオを撮りました>>> 【親指弾きについて色々

 

 

Q: 未だに ピッキングが定まらず 苦労しています。カッテイング、 バッキングで はやい曲、16ビートをしていると、ピックが ずれて しまうのですが ふせぐ手だてがあれば ご教授ください。

また、タイム感覚!? が悪いようで 2小節とか4、8・12・16小節 小節の感覚を磨くための良い方法があれば。

A: まず、速いテンポのカッティングでピックが動いてしまう件です。
実際に見てみないと的確なアドバイスは出来ないんですが、

1)ピッキングのアタックが強過ぎて、回転してしまう場合
2)ピックの弦に当たる角度がバランスが悪くて回転してしまう場合

があると思います。

1)の場合は、ピックの先端のみが弦にヒットするように練習してみてください。
2)の場合、ピックの角度を色々調整して試してみるのをお勧めします。

で、どのような弾き方でも良いカッティングが出来てれば問題ないんですよね。
自分のカッティングがうまくいっているかチェックするには、左手で全ての弦をミュートしてカッティングしてみてください。
そのときにひとつのストロークが一塊の音に聞こえていればオッケーです。
「チャ!」って感じの音です。
これが「シャカ」とかDJのレコードをこすってるような音の場合は改善しないといけません。

ピックの固さもミディアムくらいがやり易いと思います。

何小節弾いているかを把握する方法ですが、
確かに同じコードでずっと何小節も弾いてると見失う事もありますよね。
黒人音楽系ですと、4小節1パターンみたいな感じで、カッティングなりバッキングのパターンをつくって演奏しますので、4小節の感覚はそのパターンを利用して把握する事が多いです。
例えば4小節目にあるオブリをいれるとして、8小節目にはそれを少し変えたのを弾きます。
で、12小節目は最初のオブリに戻ります。16小節目は8小節目と同じか似ているものにします。
そんな感じで弾く癖をつけておくと、割といい感じで弾けると思います。

 

Q: ピッキング 怪しい響きですね^_^ 奥深いですね。

ブラックミュージックは僕も大好きで 昔からあのフォーム憧れていました。
子供たちが自然とはじめからあのかたちと言う話し、非常に興味深いです。
やはり環境とか血の為せるわざなのかな。
この1,2年でジャズの弾き方には合わないかなと気がつきました。やはりそうかと
なぜか、安心しました。まあ 弾けるひとはひけるのでしょうが。

A: ピッキングのビデオご覧になったんですね。
ピッキングは、本当に今でも色々変わってくので、演奏のスタイルによって変えるのが正解なのかなと、思ってます。
僕もどっちかと言えば不器用なので、切り替えが難しいですけどね。。。。
良い音が出れば何でもOKだとは思います。

 

Q: 逆アングルピッキングについて以前丁寧に解説して下さったおかげでだいぶ慣れてきましたが、
気になる所が有りましてご連絡させて頂きました。

右手を浮かせ気味でピッキングすると速いフレーズも弾きやすいのですが、
その感じで左手を握り込まずクラシカルフォームでスケール練習をすると6弦から1弦に下降する際、
ミュートが難しく感じます。

右手でミュートしながら弾く事も不可能では無いのですが、スピード的に落ちてしまいます。
森先生のビデオを見る限り、右手は浮かせ気味で弾いてらしてると思うのですが 、
ミュートは左手で全て賄っているのでしょうか。

A: そうですね。ミュートは結構難しいんですよ。
仰る通り、6弦から1弦に向かう時にどうしても開放弦の音が若干でることが多いですね。
防ぐには何とか左手を途中から握り込む形にスイッチする事ですかね。
1、2、3弦は多分逆アングルでもブリッジミュートできると思うんですが、低音弦はどうしても左手で工夫するしかないですね。
ただ、ジョージベンソンでもたまに鳴ってますし、ハウリングにさえ気を付けてれば何とかなるもんですよ。

あとは高度ですけど、弦を移動する際に次の弦を抑える指を若干寝かせて前の弦を触る事かな。
つまり5弦を弾いている時にその指先で6弦を触り続けるような感じですかね。

 

Q: ピッキングについての質問なんですが。
色々試行錯誤しながら現在は、黒人ギタリストのフォームを参考に人差し指を伸ばすような持ち方で逆アングルでのピッキングにこだわっております。
やはり音が良く弾くのが楽しく感じます。
しかし、人差し指の先がどうしてもひいている弦や一つしたの弦に触れてしまいます。

昔は握り込むような持ち方でしたがその時も人差し指の爪が多少弦に接触し削れているような感じでした。
これはピッキングフォームが良くないということでしょうか?

森先生はピッキング中の指先が弦に触れることはありませんか?
出来れば黒人ギタリスト的な逆アングルのピッキングフォームについて詳しくレクチャー頂ければ幸いです。

A: そうですね、カッティングとかしてる時はあたる事もありますし、結構気合入れてファンクとかやると人差し指のつめは右半分が削れてますね。
ある程度普通な事かなと思いますよ。
僕の友人のジャズギタリストの荻原亮君はわざと人差し指のつめを当ててカッティングすることでファンキーな音になる、とか言ってましたよ。

もしピッキングの癖でどうしても弾きたくない弦にあたるようでしたら、少しピックを浅めに持つのも良いかもしれませんね。

逆アングルのピッキングも、人によって、人差し指で弾いているような感覚の人もいるし(ジョージベンソン)、親指で弾いている感覚の人(ボビーブルームとか)もいます。なので、自分で心地のいい感覚を見つけるのが重要だと思います。

追記です。

人差し指と親指でピックの(上から見て)左側の端をもって見てください。
そうすると、右半分が遊びがある状態になると思います。
そうすると、案外フレキシブルに細かいピッキングできると思います。

 

 

Q: 逆アングルピッキングを習得したくて研究していたところ
「ピッキングスタイルについて」の動画に行き着きました。
拝見させて頂きとても参考になりました。

ですが、コツをいまいち掴めません。

・ピックの先端はどの程度出すのか
・人差し指と親指はどちらが前(ブリッジ方向)に出てるのか
・ピッキングの支点は指の付け根なのか手首なのか
・力を抜いて早いパッセージが弾きやすいとはどのようか感覚なのか

A: さてご質問のピッキングの件なのですが、できる範囲でお答えしたいと思います。
なかなか感覚的なものなのですが、自分の中でのイメージをお話しますね。

・ピックの先端はどの程度出すのか

今自分でやってみたんですけど、8mmくらい出てます。
ピックの上半分に親指をあててます。親指はピックに対してほぼ真横な角度。親指の先がほんの少しピックの端から出てます。
人差し指はやや斜め下の方向に向いていて、第一関節のあたりでピックを持っている感じです。
ちょっと写真を撮ってみました。
ピックをもってないものも撮ったので参考になれば幸いです。

・人差し指と親指はどちらが前(ブリッジ方向)に出てるのか

これは、ちょっと質問の意味が正確にわかっているか微妙なんですけど、人差し指がネック側(ギターを持ってる状態で上から見て左側)に出ています。

・ピッキングの支点は指の付け根なのか手首なのか

8割が指の付け根です。人差し指と親指で3角形を維持して、それを親指の力で下に下げダウンピッキング、この時に人差し指の第2関節を少し緩めることでピックが下に動く感じです。アップピッキングはその第2関節を伸ばすことでしています。人差し指がその力に若干抵抗するような感じでアップピッキングしてます。
第一関節が曲がることはありません。
フレーズの最初のピッキングは勢いをつけるために多少手首から動かして(固定した手ごと振る感じ)弾いています。自分のイメージでは、これは指先だけの動きで動き出す場合のパワー不足を補っているような気がします。

・力を抜いて早いパッセージが弾きやすいとはどのようか感覚なのか

これは、弦の反動を利用する感覚です。例えば5弦を連打してみます。
ダウンピッキングの時に5弦の真上に指とピックが並んでいるとしたら、その直後に指は4弦側に抜けますがガチガチにピックを持っていなければピックは弦に押されてすこし遅れてくると思います。
その時にピックをつまんでいる指先の力加減を緩めることで弦に当たる力を調節します。
ピックを持つ力が強すぎると弦の圧力による影響を受けすぎて早く弾けません。しかも弦も大きく振動しますから次のピッキングの時にすこしずれた場所にあると思います。この場合、連打してもたまに空振りしたりすると思います。
力が弱すぎると、ピックを落とすか、弦を撫でるようになりすぎて、これまた早く弾けません。
ほんとに微妙な力具合ですので調整が必要ですが、力が入りすぎるよりは、力が抜けているくらいの方が良いと思います。早いフレーズの時はより弦にたいして角度をつけて弾くのもポイントです。平行に当てるとやはり早く弾きづらいです。
全体的に、弦を弾く瞬間以外はピックを持つ指先は力を抜いていていいと思います。
野球とか、テニスでグリップはミートするする瞬間以外はリラックスしているほうが瞬発力も出やすいと言いますが、それに近い感覚だと思います。

あとは、色々自分でもまだ試行錯誤してる部分もありますし、その日の出音によっても若干無意識で調整したりしていて、残念ながらいつも安定してる訳ではないです。

参考になれば幸いです。

それでは、是非頑張って習得してください!
あ、あと色んな人のビデオを見るのもいいと思います。

ジョージベンソンの他、ロドニージョーンズ、ボビーブルームなどが逆アングルで弾いてます。

 

Q: 参考にさせて頂き、なんとなく全体像は感覚は掴めてきたのですが、ピッキングの支点の「ダウンピッキングの時に人差し指の第2関節を少し緩めることでピックが下に動く。アップピッキングはその第2関節を伸ばす」というのが全く出来ません。

指の付け根を動かしている意識をしているのですが、森先生のビデオと比べるとだいぶ手首が動いてしまいます。また、手首を固定しようとすると人差し指の第1関節が動かす意外にコントロール出来ません。

お手数かと思いますが、今一度何かアドバイスを頂けないでしょうか。

A: これなんですけど、結果的にそう見えるという話です。
自分の意識の中ではそこまで細かく動かしてはいません。

意識のなかでは、変なたとえですが、お釈迦様がよく人差し指と親指をあわせたポーズをしてるの見たことありますよね。
あんな感じで指をあわせて、その先に竹ひごでもつまんで揺らしているような感じです。
猫じゃらしを揺らすような。
実際にはピックの重みだけなんですけど、イメージはそういう感じです。
あるいは、ピックをもっていない3本の指が上下することで人差し指と親指のセットが動くような感じもあるかな。

ただ、個人差もあるし、自分にあったピッキングを模索するのも良いと思いますよ。
逆アングルのピッキングも、人によって親指主体だったり、人差し指主体だったりしますし。

あ、あともうひとつアドバイスがあるとすれば、僕の場合、親指でダウンピッキング、人差し指でアップピッキングしているような感覚もありますね。

 

 

 

2)練習の方法などに関する質問

 

Q: 僕は少しでも気になる内容が載っている教則本や、好きなアーティストの譜面など割とすぐに買ってしまいます。

対して活用もせず、また違う本を買ったりもしてしまいがちです。

森先生はアマチュアの頃、教則本やスコアなどは頻繁に使って(購入して)いましたか?
プロの方の勉強法や練習法が少しでも垣間見れたら嬉しいです。

A: そうですね、雑誌はよく買ってたかなあ。
ジャズライフとかギターマガジンとか。
教則ビデオは、布川俊樹氏のビデオを持ってたけど、当時はコードを覚えただけでフレージングとかはあまり取り組まなかったですね。
好きなアーティストのビデオを買ったりもしてましたね。
自分のアイドルたちが弾くフォームをチェックしたり、表情とか、そういうのも含めて参考になるとは思います。

理論をきちんと説明している本は1冊持っておくと良いと思います。

スコアは、自分で苦労してでも耳コピするのがおすすめです。
間違っていることも多いですし、間違ってた場合、そのフレーズの裏にある考え方が見えてこないです。
あと、どの音をどれくらい短く切るか、どの音を伸ばすか、そういうのは譜面だと見えないですよね。
そういう部分が間違いなくリズム面の上達に影響します。
プロでもリズムがよく無い人もいますけど、リズム(伴奏という意味ではなく)が良ければどんなフレーズも良く聞こえるもんです。

 

Q: Ronny Jordan・David T. Walkerのようなソロをアドリブで弾けるようになりたいと思っていていろんな動画や教則本を買ってますが、いまいち練習方法や考え方がわからずにいます。よろしかったら、ご指導ください。

A: まず、ロニージョーダンですが、彼の演奏は結構正統派のジャズギタリストのそれに近いものです。
ただ曲は、m7や7がずっと続くようなものが多いのでそれほど難しいことはしていないと思います。
今回僕が撮ったYouTubeのビデオ(So Whatで使えるモード的なフレージング)ご覧になられたかも知れませんが、こういう知識は最低必要になります。
今回、m7一発を想定したフレージングを特集したシリーズを撮りましたので、それを見て頂ければ随分分るようになると思います。

それがひとつと、あとは、これも重要ですが、ジャズブルース的な表現です。
グラントグリーンやジョージベンソンの語法を彼なりに消化したものだと思います。
MoriMusicTVでは、ジャズブルースについてのレッスンシリーズもありますのでそれを是非見て頂きたいです。ジョージベンソン、George Benson style

その2つを中心に練習されると良いと思います。

David Tはもうすこし歌うような演奏が多いと思いますが、R&Bギターレッスンのなかで彼の得意な復音プレイを解説しています。それとブルース篇でもすこし彼のスタイルに触れています。

あと2人に共通するのは、なっているコードの知識と、それに合う音を弾ける能力があることだと思います。なので、コードの成り立ちの勉強をすこしずつされると良いと思います。

 

Q: まずは、今鳴っているコードを把握して、それらに使える
様々なコードトーンのポジションを覚えるという解釈でよろしかったでしょうか。

A: そういう解釈でいいと思います。
あと同時にそれぞれの音がコードに対してどんな音かを覚えるのが重要です。
プロは皆心の中で歌っていて、それを弾いていると思うんですよね。

 

 

Q: (ファンクギターの講座で)殆どエレキギターでレッスンしていると思うので、殆どのフレーズはアコギでは厳しいでしょうか?

A: アコギでファンクのコースの演奏をするのは可能ですが、弦をエレキの弦に張り替えた方が弾き易いと思います。
左手のテクニックがやり易いので、楽しんで練習できると思います。
僕自体もアコギから始めましたので、アコギで頑張るのも左手強化で悪くないとは思いますが、続けられる方が重要なので、楽に弾けるセッティングをお勧めします。

 

Q: R&B Lesson 10のIM7-I7-Ⅳ7-bⅦ7を弾いてみるでのplayについて質問なんですが
5:55~5:57に繰り出しているパッシング?的な半音での滑らかな弦移動はどのように解釈すればいーのですか?

A: あれは、I7のE7の部分ですね。
4弦から1弦にむけて、12、10、9、12フレットを押さえるE9のかたちから2弦の音を半音ずつ上げて行くコードワークです。
なので、2つ目のコードは、そのE9の2弦の音を10フレットにあげたE9sus、もしくはD/Eみたいなコードです。
3つ目は、1弦だけ12フレットキープして、その下はEb9を弾く事で2弦の音を11フレットに上げています。
フレットで言うと、5弦10フレット、4弦11、3弦ミュート、2弦11、1弦12です。
最後のコードは、1弦をキープして、残りのおとは3つめのコードから全部半音上げています。

 

Q: ジャズギターを一から始めようと、地道に受講しております。
講座中では基礎の基礎から教えて頂き、正直地道すぎて挫折しそうになりながらも、これを乗り越えれば楽しくなるとなんとか頑張っております。
森先生も非常に丁寧に解説して下さり、良い人柄も伝わってきて素敵なのですが、一つ受講の上で苦しい点があります。
それは、講義中で先生が弾いたコードや譜面の運指をメモするために、動画をリプレイして何度も見ないとついていけない点です。(メモしておかないと忘れます。)
先生はさらっと弾かれてますが、ジャズギターは始めてですし、できればコードやメロディの運指の譜面を別途用意して頂けると助かります。
仕事しながらの受講なので、その都度コードや運指をメモするのは時間的にも精神的にも心が折れそうです。

講義のボリュームの割にお値段が安くかなりリーズナブルなのは承知ですが、もう1,000円アップしても良いから譜面やコード譜は欲しいです。
それくらい自分でネットで調べたり、地道にメモすれば良いじゃないかというのであればそれまでですが、この講義のボリューム全てでこれをやろうとすると確実に心が折れます。
せっかく他のサイトよりも講義内容が充実しているので、もっと受講生を意識したサポートをして頂けるともっと良いものになると思います。

もちろん、決して先生の教え方に難があるとか、そういうことを申し上げているのではなく、むしろ先生は演奏の腕もすばらしく、懇切丁寧で素敵です。
あとほんの少しだけのサポートを頂きたいだけなのです。

今一番頂きたいのはAutumn Leavesのメロディ編の譜面です。

A: ジャズギターは、結論から言いますと、本当に地道に少しずつ勉強しないと先に行けないという面が確かにあります。
レベルは別にしても、自分でアドリブをそれなりに納得して弾くには本当に忍耐力が要ることだと思います。
このサイトでは、はじめから順にやっていくことで、自分なりに考えてフレーズをつくるようになれるようにメニューを考えています。
枯れ葉のリックス篇は、その総集編なので、始めたばかりの人が僕のフレーズを理解するのは難しいとは思います。

なので、面白くないことを申し上げて、がっかりされてしまうかもしれませんが、自分の言葉としてジャズ語を話す事が出来るようになるまでは、地道に頑張るしかないと思います。また、それを飛ばしてジャズを演奏することは、ほぼ無理だと思ってください。

以上の事を前提にお話ししますが、それらの後で必要になってくるのが、実際のフレージングを耳で聴いてコピーしていくことです。
音符の強弱や、ノリをコピーすることで、よりジャズらしくなりますし、フレージングがコード進行とどのように関係しているかをチェックすることで、その人のアイディアがわかります。

このリックス篇は、僕の演奏を例に、その部分をどのように学ぶかということを伝えたくて作っています。

ちなみに以下前半の部分は以下のリンクに譜面を載せてあります。
https://www.morimusic.tv/wp-content/uploads/2012/12/automn_leaves_trascription.pdf

なので、ここはひとつ焦らずに少しずつはじめの方からこなしてみてください。
僕のサイトでは学び方を学んで頂いて、その後はご自分で勉強が出来るようになると思います。

あまりご期待に沿えない返信で申し訳ないんですが、この講座をきっかけに5年後くらいに楽しく弾けるのを目指してください。
パットメセニーが言うには、本当に才能がある人でも5年はかかるそうですので、是非くじけずにトライしてください。

 

Q: コード編から地道に進めておりましたが、途中の講義を中途半端で進めていたため、後半訳が分からず挫折しそうになっていたりしました。
ここは5年後を見据え、なんとか腹を据えてもう一度中途半端な理解に留めている講義を再受講して理解度を深めたいと思います。

しかしそうはいっても、いくつか質問があります。簡単にで結構ですので、アドバイス頂ければ幸いです。

1:講義のコード編を再度見直そうと思ってますが、講義の基礎練習ではなくセッションでやる実際の曲を練習する時のポイントはありますか?練習の順序や、取っ掛かり方などなど。

2:せっかくジャズセッションに参加しているので、ある程度さまになるアドリブが弾きたいです。初心者がアドリブを弾くコツはありますか?(おそらく理論という基礎を築いてこそのアドリブだと思いますが、、)この講義を受講して下さい、とか、メロディラインを弾けば良いとか、簡単なアドバイスでも構いません。

もし質問が的外れだったり、やっぱり地道に講義を練習!ということであれば、バシっとご叱責下さい。

A: さて、ご質問の件です。

1:講義のコード編を再度見直そうと思ってますが、講義の基礎練習ではなくセッションでやる実際の曲を練習する時のポイントはありますか?練習の順序や、取っ掛かり方などなど。

レベルに合わせて色々あると思います。

レベル1)まず、コード進行を、6弦ルート、5弦ルートに限定して弾けるようにする。
これは、結構ネックの広い範囲に移動しながらの演奏になると思いますが、最初は、5、6弦の音名をしっかり覚えるためにも良いと思います。
その際に、テンションも入れれるようにトライします。

レベル2)今度は、なるべく移動しないで、同じポジションで全てのコード進行を弾いてみる。
当然、4弦にルートがきたり、3弦にルートがきたりしますので、結果的に様々な応用が必要になります。

レベル3)今度は、1つのコードに付き、必ず、隣のポジションの同じコードをもう一度弾くようにしてみてください。
例えば、6弦5フレットのAから始まるAm7(9)を弾いた後に、4弦7フレットのAm7(11)を弾く、とかそういう感じです。

レベル4)最後は、トップノートを曲のメロディーになるように工夫してみてください。ココまで来ると、コードメロディーを弾けるようになります。

こんな感じでこなして行くと良いと思います。これも最初からやった方が効率が良いです。

2:せっかくジャズセッションに参加しているので、ある程度さまになるアドリブが弾きたいです。初心者がアドリブを弾くコツはありますか?(おそらく理論という基礎を築いてこそのアドリブだと思いますが、、)この講義を受講して下さい、とか、メロディラインを弾けば良いとか、簡単なアドバイスでも構いません。

これは一番良いのは誰かの演奏をコピーすることです。
が、それは時間がかなりかかるので、とりあえず近道(結果遠回りすることにもなりますけど)が欲しいということで以下にまとめました。

1)まず、曲を分析します。
ジャズの場合は、転調が多いので、それぞれのキーを特定します。
それぞれのパートをそのキーのメジャースケールでアドリブします。

2)7thコードの部分をチェックして、その部分にジャズギター・フレージング篇の19〜23を勉強してフレーズを入れます。
ジャズの場合、この7thコードに対するアプローチが一番特徴的なので、ココがうまくできるとそれっぽく聞こえます。

あとは、リズムや譜割が非常に重要なので、それは好きなギタリストの真似をしてください。
正直、音がコードにあってなかろうが、リズムと譜割がかっこ良ければサウンドしますので。

かなり乱暴なプランなので、本当はおすすめしませんが、それでも勉強にはなって良いと思います。

 

 

 

3)音楽理論に関連する質問

 

Q: Ending Variationの各パターンがどうしても正確につかめきれません。

コード名だけでもそれぞれ教えていただければ助かります。
よろしくお願いします。4#7-5から半音づつさがり、CM7まで。
4#9 3m7 ? 2m7 2M7 1M7かな? 高いほうのCをのこし、、、、

A: F#m7b5 ===> Fm6 ===> C69 on E ===> Eb13 ===> Dm7 ===> DbM7 ===> CM7
です。

次が4度進行、すなわち
F#m7b5 ===> B7b13 ===> Em7 ===> A7b13 ===> Dm7 ===> G7(13) ===> CM7
です。

3つ目は
F#m7b5 ===> F9 ===> Em7 ===> Eb9 ===> Dm9 ===> G13 ===> CM9
です。

裏コードを使う事、それぞれのコードに使うテンション、などでほかにも様々なバリエーションが考えられます。

サウンドはどれも似てると思いますので、あとは色々好みで変えてみていいと思います。

 

Q: メロディーラインがコードのどの度数ってのがすぐには分かりにくです。

手っ取り早い方法ってあるのでしょうか? コードの度数、アルペジオの繰り返ししかないですかね?

A: ひとかたまりのメロディーの最初の音と最後の音がコードに対して何度なのかをチェックする位から始めるのが良いと思います。
で、常にその弾いている近辺のコードの形がうっすらとイメージできると良いですね。

 

Q: Code tone でフレーズを作る場合で2オクターブにまたがる場合、1-3-5-7-9と3-5-7-1-3-5のような繰り返しの違いがよくわかりません、2度と3度が全く裏に入る感じですが、どういう使いわけとかんがえればいいのでしょうか?

A: コードトーン自体は、1、3、5、7で出来ています。なので、何オクターブにわたってこれを繰り返しても、もしくは順番をかえてもハーモニー的には同じサウンドのフレーズになります。
9を入れると、今度は1つハーモニーが大きくなります。

例えば、CM7の部分でコードトーンをつないでフレーズを作る時に、9も混ぜると、CM9的なサウンドになります。

2度と3度が裏に入るというのはどういう意味ですか?

 

Q: 1357を何度繰り返してもOKはわかりました。テンションの9で広がるも理解できます。そこでテンションは9 11 13とすると、(2 4 6) 、2オクターブ目がすべての音が使えそうですが実際には変ですよね、って事ですが、レベル低いのですいません。

A: そうですね、実際には、例えば、M7のコードですと、
1、3、5、7(以上コードトーン)、9、13(テンション)が使用可能です。11(4)は合わないので使えません。
考え方としては、例えばフレーズの中でコードトーンがより多ければ、そのフレーズは想定するコードに近いサウンドになります。

逆に、テンションばかりのフレーズだと、コードから離れたサウンドになります。
ここまでは、前回のメールと同じ内容です。

で、おっしゃる通り全ての音を並べると、
1、9(2)、3、5、13(6)、7、というように並びます。
CM7で言うと、
ドレミソラシド、という感じです。
これが、CM7で使えるスケールになっています。
よく理論書などで、アベイラブルスケールなどと呼ばれているものです。
なので、その音をランダムに並べてフレーズを作っても間違いではありません。
ただ、最初に書いた通り、自分で意図的に、コードトーンの音を中心に弾く事が出来れば、想定するコードに近いサウンドを作れる訳です。
コードが細かく進行していくような曲では、コードのサウンドを明確に示して行かないと、コード進行から外れているように聞こえてしまいます。

もう少し例を挙げますと、2度マイナーであるDm7上でフレーズを弾くとします。
コードトーンは、D,F,A,Cです。使えるテンションはE=9,G=11,B=13の3つです。
ここで、テンションだけ3つ並べてフレーズを作ると、EGBとなります。これに7のCの音も足すと、CEGBとなりますよね。これはCM7のコードトーンになります。
なので、並べ方によってはCM7=トニックコードという別のグループのサウンドにも聞こえるわけです。勿論理論上間違いではありませんので、やり方によってはかっこ良くサウンドします。
ですが、なるべく、コードトーンを多めに入れる事で、想定するコードのサウンドを示す事ができるわけです。
ここら辺は、自分で意図して使い分ける事ができれば問題はありません。
闇雲に、スケールとしてとらえて適当に弾いてしまうと、コントロールが難しいので、こういう考え方を最初に学ぶのが有効と考えています。

 

Q: 頭で理論するのではなく、サウンドとしてとらえ指が勝手に動くようになりたいものです。

A: 本当にそう思います。
最初はどうしてもパズルしてるような気分にもなりますが、気にせず頑張ってください。

 

Q: ドミナントモーショーンで次のコードがメジャー7thコードの場合に
順序はナチュラル→オルタードです。逆はダメ。」
の部分の理由を理論的に説明が付くことで有ればお教え下さい。

A: テンションというのは、次のコードにいくために緊張感を高めさせるために設定します。
ですから、コードが切り替わる直前に一番きついものを入れます。
だんだんきつくして、リリースという感じです。
理論的かどうかはわかりませんが、まあ元々音楽理論は後付けなので、そこまで突き詰めなくても良いと思います。

 

Q: スタンダード曲のAll of me(key C)でのCセクションの
「CM7-E7-A7-Dm7」のところで
A7はm7に解決するのでALTテンションのb9とb13を入れていて、
A7の前のE7の所もALT系を入れると違和感無くサウンドするのですが、同じE7でナチュラルテンション(mixo系)を入れると不協和に聴こえます。

自分のフレージングの問題で違和感を感じているだけなのかもしれませんが、何か解決策をお教え頂けると幸いです。またブルース以外でドミナントセブンスが続く時の考えた方などアドバイス頂ければ嬉しいです。

A: そこの部分の進行をアナライズすると、

ⅠM7-Ⅲ7-Ⅵ7-Ⅱm7

となっています。
E7の部分はⅢ7になりますよね?Ⅲ7は元々はⅥm系に解決するべく置くコードなので、テンションはオルタード系を選びます。
この場合、ちょっと意表をつく形でいきなりⅥ7にいってますから、そこがちょっとややこしいのかもしれません。

Ⅵ7の解釈はそれで合ってます。

______________________________________________

7thコードのテンションの選び方ですがちょっとまとめてみました。

① 「ドミナントモーションをしない7thコードはナチュラル系」
Ⅱ7、Ⅳ7、bⅦ7、bⅥ7には、ナチュラル系、スケールで言うとリディアンフラット7スケールが合います。
これらのコードは、基本的にドミナントモーションをしません。
あと裏コードもすべてナチュラル系です。

② 「ドミナントモーションをする場合、次のコードを分析して臨機応変に対応する」
といっても、これじゃアバウトすぎるので、笑、もう少し突っ込みます。

a) 次のコードがメジャー7thコードの場合。
これは、どんなテンションでも可能です。
基本は、ナチュラル系ですが、コードが変わる直前にオルタードを持って来ても良いですし、アドリブコーラス中などは最初からオルタードを弾いても良いです(その場合少しサウンドがきつくなります)。
順序はナチュラル→オルタードです。逆はダメです。
スケールは、色々ですが、ミクソリディアン、リディアンb7、オルタード、コンディミが使用可能です。

b) 次のコードがマイナー7thコードの場合。
これはオルタード系です。スケールは、オルタードか、ハーモニックマイナーP5ビロウ。

c) 次のコードが7thコードの場合。
7thコードに解決する場合は、先ほどオールオブミーを考えた時の考え方でいきます。
次のコードのダイアトニックコードを思い出して、そのコードにあったテンションを選びます。
そうすると結局全部オルタード系になると思います。
例外は、
Ⅱ7からⅤ7にいく場合 → ナチュラル系もオルタード系も可能

__________________________________________________

以上が基本的な分類の仕方です。

 (ここからは、ちょっと上級編です)

そのうえでビバップのコードを細分化する手法を加えると、もっと様々なスケールが使用可能になります。
Oleo などのいわゆる「循環」と呼ばれる進行の場合、サビに
|D7(Ⅲ7)  |     |G7(Ⅵ7)  |     |
|C7(Ⅱ7)  |     | F7(Ⅴ7)   |     |

というのが出てきます。
こういう場合に、それぞれのコードの最初の1小節をナチュラル系、2小節目をオルタード系に弾くことがよくあります。
なぜかというと、ビバップでは以下のように解釈できるからです。

| Am7- D7 | Ebm7- Ab7 | Dm7-G7 | Abm7- Db7 |
| Gm7-C7 | Dbm7- Gb7 | Cm7-F7 | Gbm7- B7 |

ややこしいですけど、D7のセクション(最初の2小節)で説明します。
①まず、D7というコードを2つに分割します。→Am7-D7 (スケールでいうと、Dミクソ等)
②で、次に、D7の裏コードを設定します。→Ab7 (スケールはAbミクソ系)
③さらにそのコードを2つに分割します。→Ebm7-Ab7 (同上)

Wes Montgomery なんかは、上のD7に、Aドリアン−Ebドリアンという感じのフレーズをいつも弾いてます。

フレージングについては好きなギタリストのコピーを強くお勧めします。

 

Q: 全体の内容についてはおかげさまでだいぶ理解が深まりました。

その上で再度質問なのですが、
コードの細分化する手法ということで

OLEO などのいわゆる「循環」と呼ばれる進行の場合、サビに
|D7(Ⅲ7)  |     |G7(Ⅵ7)  |     |
|C7(Ⅱ7)  |     | F7(Ⅴ7)  |     |

を拡大解釈で
| Am7- D7 | Ebm7- Ab7 | Dm7-G7 | Abm7- Db7 |
| Gm7-C7 | Dbm7- Gb7 | Cm7-F7 | Gbm7- B7 |

をALL OF ME
に応用は可能でしょうか?

keyBbで
A,Bセクションの進行が
| BbM7 | | D7 | |G7 | | C-7 | |
| D7 | | G-7 | | C7 | |C-7 | F7 |
ですので、ルートモーションは良く似ているのですが、
ドミナントコード以外の場所はどういじれば良いのでしょうか?

A: この代理コードの考え方は、ドミナントモーションを起こすドミナント7thコードのみで使用できます。
ですから、若干やりすぎですけど以下のようには弾けます。

| BbM7 | |Am7-D9 | Ebm7-Ab13 |Dm7-G7 | Abm7-Db9 | C-7 | |
| Am7-D7 |Ebm7-Ab13 | G-7 | | C7 | |C-7 | F#m7-B13 |

ただし、テーマを弾いている時はメロディーと合わない部分も当然でてきますからあくまでアドリブ中のこととして考えます。

他にも、ドミナント7thをⅡ−Ⅴ分割する手法もコンピングの時にはよく使います。
上の進行だと、D7はⅢ7なので、元々マイナー解決するオルタード系、なので分割すると、Am7b5-D7alt と弾けます。
逆に、もともとナチュラル系のⅡ7であるC7は、Fm7-C7に分割できます。

 

Q: また、曲の覚え方のblogを拝見させて頂きました所、
ディグリーで覚えるとおっしゃっていましたが、
セカンダリードミナントやⅢ-7 Ⅵ7などノンダイアトニックな部分はそのまま覚えた方が良いのでしょうか?
それとも他のKeyのⅡーⅤだ、といった具合の方が都合良いのでしょうか。
(↑この場合選択するテンションもフリジアンとドリアンなど変わってしまう気もします)
セカンダリードミナントに関してはⅤ7/Ⅵという言い方よりⅢ7という言い方が主流なのでしょうか。

A: セカンダリードミナント自体は、Ⅲ7とかⅦ7とか、そういう元々のキーの度数で把握してます。
ただ、そこを経由してしばらく別のキーにいく場合は、そのキー何度なのかも勿論把握します。
よくサビだけまったく別のキーにいくことがあるんですけど、そういう場合です。

 

Q: 上記2つを踏まえるとALL OF MEのコード進行 がジャズ初心者の自分にはいまいち
まだ整然としていません。

A: All of me の進行は、確かにちょっとトリッキーな部分があります。
下に僕の中での基本的な処理の仕方を書いておきますので参考にしてみてください。

|ⅠM7      |  | Ⅲ7(HMP5↓)|     |Ⅵ7(Altered)|       | Ⅱm7  |     |
|Ⅲ7(HMP5↓)|     |Ⅵm7  |     |Ⅱ7(Lydian b7)|     | Ⅱm7  | Ⅴ7   |
|ⅠM7      |  | Ⅲ7(HMP5↓)|     |Ⅵ7(Altered)|       | Ⅱm7  |     |
|ⅣM7   |Ⅳm7 |ⅠM7 | Ⅵ7(Altered) |Ⅱm7    |Ⅴ7    |I Ⅵ  |Ⅱ  Ⅴ  |

アドリブの時に想定しているのは上のコード進行です。
ドミナント7thの時の様々な代理の入れ方は経験上サウンドがうまくいきそうなものをピックしますが、基本は上のスケールです。
Ⅴ7は、場合によって色々やります。
最初は、これくらいシンプルに考える方が良いと思います。
慣れて来たら色々やってみるのも楽しくなって行くと思いますが、多分しっくりくるのに2、3年はかかると思います。
焦らずに頑張ってみてください!

 

Q: ジャズスタンダードの[The Chicken]と[CANTALOUPE ISLAND]の
解釈の仕方について質問させて下さい。

The Chickenの進行の12小節の前半をブルース、後半を循環と捉えて
Bb7(Ⅰ7)をBbミクソ、BbMペンタ
Eb7(Ⅳ7)をEbミクソ、Bbマイナーペンタ
D7(Ⅲ7)をDオルタード、D HMP5↓、Dコンディミ
G7(Ⅳ7)をGオルタード、G HMP5↓、Gコンディミ
C7(Ⅱ7)をCミクソ、Cリディアンb7
と自分は解釈していますが、正しいのか定かで無いので
森先生のコード進行の解釈、インプロの処理の仕方をお教え下されば幸いです。

A: 基本的には僕も同じ解釈で弾いています。

その他の処理の仕方として、Ⅲ7、Ⅵ7、Ⅱ7をそれぞれ、そのキーのブルースのトニックとして弾くこともあります。
D7はDのブルース、G7はGのブルース、C7はCのブルース、という感じです。
ファンキーな曲なので、そういうアプローチもよく合います。
特にC7は3小節ありますから、色々やれる所ですね。

あともう一つ、僕がお勧めするのは、
D7を元々はGブルースのⅤ7ととらえて、GmPenta的に弾いて、G7になったところで、それにG7の3度の音(B)を加えます。
で、後はC7はⅣ7として処理するか、Cブルースのトニックとして処理します。

そうすると、後半はGのブルース的にも弾けます。

毎回同じ処理をするよりは色々混ぜるのも良いと思いますよ。

 

Q:またCANTALOUPE ISLANDで
F-7(Ⅰ-7)をFドリアン
bD7(bⅥ7)をDbミクソ、Dbリディアンb7
D-7(Ⅵ-7)をDドリアン
と今の所弾いておりますが

A: 僕も大体いつもそういう解釈です。

 

Q: key=Fドリアンだとすると、6番目のダイアトニックコードはⅥ-7b5かと思います。
転調と捉えるのでしょうか?
こちらも森先生のコード進行の解釈、インプロの処理の仕方をお教え下されば幸いです

A: こういう感じのモード的な(というかコンテンポラリーな)曲の場合、m7が出てくるとキーは関係なく90%ドリアンを使います。
転調と考えていいと思います。

たまに自分の中での解釈で、
Fm7 = Fmキー(ドリアン、mペンタ)
Db7 = FmキーのbⅥ7(リディアンb7)ーーーーーマイナーキーでこのコードはよくⅤ7に行く前に出て来るので弾きやすい。
Dm7= FMajorキーのⅥm7(エオリアン)
とらえて弾く時もあります。
こうすることで、FmキーとFMajorキーを行ったり来たりするような雰囲気で弾くことも可能になります。
Dm7の部分をエオリアンというよりm7+9th+11thという感じでとらえると、FM7をⅠM7として弾くのと同じ感じになると思います。
なので、乱暴に考えれば、最初の2つのコードをFmpentatonic+b5
最後のDm7をFのトニック
という感じでも弾けます。

まあ、アイディアの一つです。
こういうタイプの曲は、それぞれが弾き方を持っていても良いと思います。

最後に僕のバージョンを貼っときますね。

 

Q: The Chickenのブルース的に処理する方法で、
各トニックのブルース、Gブルースの他に

D7(Ⅲ7) G7(Ⅳ7)の2小節をDのブルースとして捉えるというのも
アイディアの一つとして有りでしょうか?

A: サウンド的にはあまりそういう感じはしないので(Dブルーススケールが元々のBbキーから大分離れたサウンドです)、僕は試したことはないですが、オッケーだと思いますよ。
盛り上がってきたら、色々試して良いと思います。

 

 

4)その他の質問やフリートーク

Q: いま、ボサノバギターを初めて一年です。

イパネマのソロは別の楽譜で、指が届かないところを直しながら弾けますが、
森さんが弾いていたイパネマがとてもすてきでお気に入りに登録して聴いています。
あんな風に弾けるようになりたいのですが、楽譜やレッスンなどありますでしょうか。

A: ボサノバのレッスンですが、以下のリンクにあります。
ボサノバギターレッスン

一番最後のビデオがYouTubeに上げている演奏を細かく解説しているものです。
最初のビデオから順にやっていくと弾けるようになると思います。
楽譜自体はないんですが、かなりゆっくり説明しているので大丈夫だと思います。

 

Q: ジャズの勉強をさせて頂いてるのですが、動画と一緒にテキストもあると助かると思ったのですが、、、

コードとかタブを見ながら動画を見るとより理解できると思いました。
とりあえず、ジャズのコードの勉強のとこで行き詰まってますw

A: たしかにコード譜やタブ譜は便利なんですけど、それみてやって出来た気になってもすぐ忘れちゃうものでもあると思うんですね。
そういう意味もあって、本当に難しいもの以外は用意してないんです。
少しずつ気長にやってみてください。

インターバルのルールとコードの仕組みが理解できると、この先どのような音楽をやっていくにしても、とても便利なので、是非頑張ってみてください。

 

 Q: レッスン内容のリクエストなんですが、もう20年以上ストーンズやブルースやファンク等の泥くさい面ばかり追っていたので、そんな人でも気になる「ジャズブルースの少し洒落たオカズやコードチェンジ、最後のシメ、入れると良くなるテンション」とか、言葉にすると取りとめがなくなってしまい具体的な事が上手く言えませんが、つまり泥臭い演奏からの脱出を考えているところです。

A: レッスンの件ですが、そういうレッスンも用意してあります。
ブルースのレッスンと、ファンクやR&Bのレッスンを見ると良いと思います。
で、もっと知りたくなったらジャズのコード篇でコード理論を説明していますので、それも良いかなと思います。
僕自体が、ストーンズ→ブルース→バディガイ→ファンク→スティービーワンダー→70年代R&Bニューソウル→ジョージベンソン→ジャズギター→現代ゴスペル、という感じでやってきたので、多分参考になることが多いと思います。

 

Q: オンラインレッスンの内容とは少し外れるかもしれませんが、森さんのブログや動画の中に名前の出てくるJubu Smithについて少し聞かせて頂きたいです。

彼はブルースなど、コードの移り変わりにシャッフルの中でも16やもっと細かいリズムでバラバラと単音で次のコードトーンに繋ぎますよね。
ブログの中ではジャズまではいかないフレーズと書かれていましたがどういうスケールの考え方で弾いている傾向なのでしょうか?
僕の聴く限りクロマチックもけっこう入っていると感じました。

あと、フレーズの合間にブロックコードも多数使って次のコードに繋げているとも思うので、できればそれも知りたいです。
もしお時間あればブルースやジャズブルースの講座でブロックコードについて触れて頂けると幸いです。

A: JUBUのフレージングは、コードをすごく意識していると思います。あとはブルース的な表現ですね。
単音のフレーズの時も、1)コードトーンをつなぐスタイルの時と、2)ペンタトニックで歌う部分、3)そのキーのメジャースケールで弾いている部分の3種類あると思います。

1)の時はたいてい6度のハーモニーをばらばらに弾いたり、アルペジオっぽい感じだったり。

2)の時はブルースギター的ですね。

3)の時に少しクロマチックぽくも弾いているかもしれませんね。僕の印象では、ビバップのような回りくどいクロマチックアプローチではなくて、スケールの音と音をつなぐような感しかなと思います。
ジャズっぽくないというのは、ジャズではコード進行を想定して、もっとコード感のある演奏をするからです。JUBUのはもっとストレートな感じがします。

ブロックコードで移動するのは、彼の得意技ですよね。
これもジャズ的な時もありますが、殆どはトライアドの回転形を駆使していると思います。
それにトリルを入れたり、ですね。

 

Q: 実際アメリカでギタリストとして仕事をするに当たって一番重要なことや求められるスキル等はどういったものなのでしょうか?
僕は今までギターを弾くのはもちろんですが、詩を書いて弾き語りしたり、トラックメイクをしたり単純に好きな事をやって来ました、ですがアメリカに行きを決めてから音楽をギタープレイに絞ろうと思います。
そこでどういうスキルがあれば仕事に繋げやすいのか、どんなことでもいいのでアドバイスを頂けないでしょうか?
いつもは好きなソウルやr&bばかり聴いてそういう練習をしています。
やはりジャズのアプローチなどをもっと勉強した方が良いのでしょうか?

A: どうやって生きて行くかは、ほんとひとそれぞれなので、自分で試行錯誤するしかないと思います。
LAとNYでも多分全然違うと思いますし。

LAに限って言えば、ジャズを弾ける必要はないと思います。
一般的なコード理論は勿論どんな音楽をやるにしても必要ですがビバップを弾けなくても全然問題ないと思います。
こっちで、主に仕事になるなるのはポップス系なので、ジャズよりはR&Bやロックが出来る方が良いと思います。
僕は仕事の9割がポップス、R&B、ゴスペルで、残りがジャズです。
ポップスやR&Bも最近のヒットを演奏することが多いです。
ブルーノマーズ、リアーナ、フランクオーシャン、クリスブラウン、ジャスティンティンバーレイク、ダフトパンク、アデール等など。
そうかと思えば昔の、ファンクやディスコのバンドとかもやったり。
広く浅く何でもできると、雇われた仕事をまた依頼される気がしますね。
ギターのテクニックでいえば、カッティングを何でもできて、アドリブで色んなバッキングができて(ギターパートがない曲も多いので)、ディストーションのソロも弾けて、という感じです。
大体リハもありませんから、自分で初めて聴いた曲のコード進行を何となくでもいいのでフォローできる耳が必要です。そのうえで、どんなギターを弾くかを即時に判断して思い切って弾きます(その曲を良く知っていてギターパートも知ってればそれで良いですけどね)。

これくらい文句無くできれば、後は色んなジャムに出掛けて行って弾かせてもらって、仲良くしてくれそうな人と積極的にハングしてチャンスを伺うことです。
これが結構外国人の僕らには難しくもあります。言葉の問題もあるので。
そういう時に「自分はこれが好き」「こういう演奏なら任せて」というのがあると良いかもしれないですね。

おおざっぱにはそんな感じですかね。
でも、これは僕が自分で体験したことですから、勿論別の体験をしてるひともいるとは思います。
例えばバークリーなんかに行った人は横のつながりがあるので、そこから仕事とったりとか。
飛び込んで体験して自分で判断するしかないかな~。
僕は、ジャズばかり日本では演奏してましたが、こっちきてジャズの人と最初積極的に関わってみて、これじゃ食えないと思って、途中で方向転換しました。
最初の2年くらいは、それで知り合いは増えてもほとんど仕事になりませんでした。
今でもそういうつながりで少しはギグを貰ってますが、微々たるものですね。

ただ、仕事をゲットするのと自分の音楽を追求するのは別のことなので、割り切って使い分けると良いと思います。

 

Q: ジョージベンソンのI Got a Woman 入手しました。
はじめて聴くアルバムでした。何曲か参考になりました。
A&Mのサウンドになっていますね。
ジョージベンソンさまは、スキャットは好きだけど唄はあまりききたく
ないです。若い時からエンターテイメントを目指したそうなので居た仕方ないけど。

僕が聞いたのは、スロウブルースでした。又なにか分かれば
お知らせください

A: そうですね、僕も彼の歌は少しtoo muchな感じです。笑
好きなのもありますけどね。
Breezin’、 In Flight くらいまでは、結構好きです。
I got a woman は、Durham’s turn って曲と I worry ’bout you っていう2曲を昔コピーしようと格闘した覚えがあります。

 

Q: 先日、大阪の三木楽器にて二週に渡り海外ミュージシャンを招いてのクリニックがありまして、何と!こられた方がギターのmark whitfieldとベースのrobert bubby lewisだったんです。

特に衝撃を受けたのが多弦ベースを弾くbubbyさんのプレイで、エフェクターをかましたギターの音域での超絶な早弾きから複雑なコードワーク、シンプルでレイドバックしたファットなグルーヴまで自由自在でした。

プレイの合間に質疑応答の時間があり、話題がbubbyさんのコードプレイの中でもストレッチを駆使したクローズドヴォイシングに焦点が当たった時でした。
通訳の方がセミナー受講者のヴォイシングの考え方についての質問を伝えたところbubbyさんはjust singin’と言ってアルペジオを歌いながら複雑なコードを空をみながらどんどん弾いて行きました。
これには共演者のカツジ モリオカさんも苦笑いの様子で、
僕的にはシングルノートならまだしもコードヴォイシングも脳内に流れる和声で組み立てているという事が衝撃的でした。

そこで森先生にお伺いしたい本題なのですが、日本ではストックしたものを使えるようにしたり、パターンを分析しての応用等が奨励されますが、現地アメリカでの黒人ミュージシャンはどうなんでしょうか?
最低限、曲の骨格はは覚えるにしても 、シンガーのように頭でなっている
音を楽器で鳴らしているだけではないのでしょうか?
スキャットしながら弾くベンソンやノーマンブラウンの様に。
もしそうだとするとそれはどの様な練習方法でしょう、また今は出来なくてもサウンドに対する慣れなどで、後天的なもので身につくもの なのでしょうか?

また森先生自身や現地のミュージシャンは基本的にどのように考えプレイされておられるのでしょうか?

A: ストレートアヘッドなマークと、変幻自在のバビーだと随分ミスマッチなクリニックですね!笑

僕はバビーさんの演奏はあんまりみたことないので、何とも言えないんですが、鍵盤の人みたいな感じでやってるのかもしれないですね。
ゴスペルの鍵盤奏者は、ありとあらゆる進行に熟知していて、メロディーに対して、それをどういう風に動かして行くとクールかというのが命でやっている部分が大きいと感じています。
それをベースでやっているのかな?と、文章を読んでいて思いました。
トップのメロディーを歌いながら、それにあいそうなハーモニーをどんどん展開していくということは、勿論、長年のコードワークの研究があってこそできるものだと思います。
それこそ、3歳くらいからそういうのを教会で聴いていて、自分でもやるようになって、という感じで。
なので、後天的に身に付く部分もあります。
程度によりますが、ゴスペルの鍵盤でほんとうにすごいひとは、ジャズのキースジャレットがやるくらいの即興のハーモニー展開をしてしまいます。
ようするに、程度の問題はありますが、みな、すこしづつ拡げてきて今にいたっているというのが正解だと思います。
練習としては、気に入った進行があればコピーするってのと、多分現代黒人音楽はみなゴスペルベースなので、最近のゴスペルアーティストの曲を色々きいてみるのがいいんじゃないでしょうか?
ただ、普段無造作に弾いているコードワークも、トップノートで歌ったり、で、歌っている最中に、もっと上に行きたくなったらチャレンジしたりとか、そういうクリエイティブな練習は必要だと思います。
ギターでああいうゴスペル鍵盤のアプローチをしている人はじつはそんないないので(ギターはギターのおいしさがあるので、鍵盤と同じ役割はまず求められてない)、おすすめするギタリストもいませんが鍵盤は非常に面白いリハモや技を使います。
僕も5年くらいしてようやくそういう面白さがわかって来てて、それまでのジャズ系のコード以外にも、ゴスペルでつかうような、ハーモニーを弾けるようになってきました。
add9th とベースを3度とか5度とかにするようなものが非常に多いですね。

というわけで、明確に答えられていなくて申し訳ありませんが、地道に研究してみてください。

 

Q: 今はジャズの初歩でいっぱいいっぱいなのですが、ゴスペルを注意深く聴いてみたいと思います!
、、という事はゴスペルを研究していってもカラーは違えど自由にリハモやインプロが出来るようになって来ますか?
といいますのも実は、ソウルやR&Bのようにはジャズを好きになりきれていない様に思う時があり悩んでいます。

you tubeで見るギタリストにisaiah sharky thomas. eric walls. agape jerry.
等ゴスペル出身で自由に弾きまくっている人がいますが、皆さん必ずしもジャズを学んだ訳ではないのでしょうか?

A: 多分シャーキーとアガペはジャズ勉強してますね。
そういう典型的なジャズフレーズを弾くの見た事があるので。多分2人ともジョージベンソンを聴いていると思います。
そういや、シャーキーは若い頃(てか今も若いので、幼い頃、かな。。。汗)にウェスに捧げるジャズのアルバムだしてますよ。
普通のジャズギター弾いてましたね、それでは。
エリックは、コードワークの時はジャズっぽい音も使ってますね。
みんなすごいですよね。
白人だけど、Tim Stewartってのも化け物ですよ。
https://youtu.be/rGkzRL9_kpc

ジャズのコードのなかで動かせるところを動かしつつ、ビブラートかけたりするだけで、結構ゴスペル、R&Bぽくなりますし、
やっといてソンはないです。あとあと、役に立つ事が多いので。
でも、知っているのと、弾けるのとは違うので、気に入った演奏は頑張ってコピーするのが良いと思いますよ。

 

Q: 現在あるビデオすべて見させていただきました。感服です。すごいですね。森先生の世界観が伝わってきました。きっと森先生が音楽に対してお持ちの全世界観のまだまだほんの一部なのだろうと想像しますが、ジャンルの幅だけでなく理解の奥行きの深さを感じました。

とにかくお話がわかりやすいです。経験からくる自信も感じられます。この機会に習えることに抜けがないようにと初心者向けビデオも含め文字通り全部見させていただきました。これだけ内容のある教材を自分なりにどの順番で進めて行こうかとの理解にもなりました。

コードワーク講座の解説は、今まで見えていなかった音の仕組みがオープンコードを重ねて指板上に見え始めました。実際にコード進行を用意しての7番のビデオ、それの拡張版の8番、異なるコード進行での9番と、こんなに少ないコード数でのカッコいいフレーズの動きの意味がコードの形に当てはめて分かりかけてきて嬉しいです。森先生の経験からくるものもずいぶんあるのだろうと思いました。このビデオでは、コード進行に使われるコードの組み合わせや数が変わって来たり、もっと複雑になってきたりすると、どうやって変わって行くのだろうと感じました。今後も例の数を増やされるのであればとても興味があります。

もともとメロディフレーズをコードに載せる仕組みを分かりやすく教えてくださる先生を探していたのですが、こんなに様々なジャンルを深くカバーできるとはとても嬉しい誤算です。(どのコースもまだ序の口という感じなのでしょうか)

実はずっと以前にジョーパスがコードに対する音の乗せ方を説明している2枚組か4枚組のLPを買ったことがあって、聞いては見たものの訳わからなくて投げ出してしまったことが、森先生のビデオを見て今度はジャズギターも理解できそうな気持ちになってきています。

A: 最初に全部見てしまうっていうのはなかなかすごいですね!
僕の方は、割と感性で(というと聞こえは良いですが、行き当たりばったりとも言います。。)特に原稿も用意せずにどんどん撮影していますので、たまに「あー、こう言えばよかったな」とかそういう部分もあるんですが、おおざっぱには流れがあって、一応どのコースも他のコースとリンクしていて、最終的には皆さんの頭の中で繋がってくれれば、と思っています。

仰せのコードワーク講座は、確かに、シンプルなものの中で色々やっていますが、コードのタイプや、コードの数が変わっても考え方は一緒なので、それぞれのコードタイプに使える技をすこしづつ増やして行けばOKです。もともと、コードだけ弾いてもカッコいいと思いますので、できるところだけ、おかずを入れたりする感じで良いと思います。全部動くと逆にうるさ過ぎたりもしますしね。

行き当たりばったりが災いして、このコースの別の進行というのは、実はキーが別なだけど同じ進行ですね。。。。
別の日に撮ったので、前にやったのを忘れてたんだと思います。お恥ずかしい。
リズムが16ビートから8ビートに変わっているので、フレーズが違う感じのが増えてるので、そこだけ参考にしてください。笑
(また他の進行もたして行こうと思っています)

ジョーパスのLPは僕も持っていました。1回しか聴きませんでしたけど、でも基本的にはあのアイディアを僕のサイトでは使っています。
特にジャズの部分では、ほぼ同じアイディアだと思います。

メロディーに使った音を重ねると、その部分のハーモニーになっているというのが、基本的な考え方なので、
逆にCM7(9)にうまくメロディ−を載せようとするなら、その構成音を中心に弾くと良いですよね。C,E,G,B,Dの音中心というわけです。
コードの形を利用して、どの音が何度の音かを意識できれば、それをうまくコントロールできるようになります。
その上で、メロディーとしてかっこよくなる工夫をしますが、そういうのも説明している(はず)なので是非色々見てみてください。

 

5)機材関連の質問

Q: 先生ご自身細めのゲージを張られているんですね。
とても参考になりす。ありがとうございます。

フラットワウンド等、色々試してみます。
ちなみに1、2弦のみ太くする等の特殊ゲージはあまり考えない方が良いですか?

また先日、ファンク、コンテンポラリー系のバンドのリハに
初めてフルアコを持っていったところ、ハウリングが酷くて参りました。

ジャズ系以外でのフルアコの使用は難しいでのしょうか。
森先生はハウリング対策として、アンプの位置等気をつける以外に
何か特別な事はしていらっしゃいますか?

もう一つお聞きしたいのですが、
175のブリッジを木製ブリッジから、金属のABR-1にリペアショップで交換しました。
少し音の線が細くなったような気がしますが、多少弾きやすくなった気がしています。

先生は木製ブリッジと金属ブリッジについてはどうお考えですか?

A: 1、2弦を太いのに変えるのも一度試したら良いんじゃないかなと思います。
僕もやった事はありますが、例えば、ブルースとかでも、アルバートキングは、1弦.09 のゲージだったそうですが、めちゃくちゃ太い音でした。
なので、弦の太さよりもタッチとかによっては望む音に近づく場合もあると思います。

ハウリングはいつも悩みの種でした。
一般的なのは、Fホールをテープで塞ぐというものです。
これは少し効果があると思いました。
あとは、アンプのイコライジングでローをカットすることも効果があります。

場合にもよりますが、僕の経験だと、ドラムやベースの爆音をギターのボディーが拾って振動して、それが5弦か6弦に伝わってハウリングにつながっていることが多かったので、右手でミュートしながら弾くのが一番効果的だと思います。
ただ、前もお伝えした通り、逆アングルのピッキングだと困難です。
ジョージベンソンも、ハウリングは苦労してたみたいですので、誰も通る道だと思います。

本当に爆音のバンドだと、フルアコは諦めるのが良いと思います。
僕も一生懸命トライしてたんですが、最近諦めて、ソリッドギターで良い音を出すように研究しています。

ブリッジは、金属製の方がオクターブも調整できるし実用的だと思いますけどね。
木製の方が生音は大きいですね。
勿論音色は変わるでしょうけど、そこまで拘る事もないかなと思います。

 

Q: 今までストラトでジャズの勉強をしていたのですが、先日 GibsonのES-175 を購入しました。

何週間か弾いていて、弦の種類とゲージで迷っていて定まりません。

ダダリオのラウンドワウンドの12-52を張っていたのですが3,4,5,6弦のテンションが強く感じ、
同じくラウンドの11-49に張り替えましたら、今度はテンションが弱すぎる気がしています。

出音に関してもどちらのゲージにもそれぞれの良さが有ると思いましたので更に迷っています。
11-49は細く柔らかい感じでそれはそれで有りなんですが、
12-52を張って持つと不思議としっかりピッキングさせられる気がします。

森先生は L-4 またアイバニーズのフルアコには何の弦、ゲージを張られていますか?
また太い弦で練習した方が上達するという事は有りますか?

A: 僕的にお勧めするのは、長い時間コードを弾いても疲れない程度の太さで、
175は、結構もともと枯れた音で、ジャズギター特有のまろやかさが割とすくないので、フラットワウンドがいいと思います。
ギターのネックにかける負担も考えると11からのフラットワウンドが良いんじゃないかなと個人的にはお勧めします。
メーカーは手に入り易いダダリオでいいんじゃないですかね。
僕もフルアコはそれを使っています。
アイバニーズのAGには10からのラウンドを張っています。
GB-15にはフラットワウンドの11からのセットです。

でも、自分でしっくりいくのが一番だと思います。
ピッキングなども、しばらく慣れるとそれように自分で勝手にアジャストしていくものだと思います。

僕も最初は12からのセットで弾いてました。
シングルラインのソロを弾くにはいいんですが、そのセッティングで歌もののバックをやったりするのは体力的にキツくてやめました。
ピアノトリオをバックにギターはメロディーとソロだけ、ソロもシングルノートで硬派にバップフレーズを弾く!という感じでいくなら有りだと思います。

ちなみに細い弦でも、少し弦高を高めにセッティングするとテンションがあがりますので、それも試してみても良いかもしれないですね。

 

Q: ギターソロ特集を見ていて、ソリッドな
楽器もなんだか良さそうだなとか考えています。(まだ買ってないのです…)
ギターが変わると、またソロのアプローチというか
印象も違って来るものですね。(当たり前か)

A: ソリッドはずいぶん違う感じです。
セミアコ、フルアコは基本的にクリーントーンでもメロディーいけますけど、ソリッドはクリーンでメロディーとっても、かなり薄い感じです。
なので、歪ませたり、左手のテクニック(チョーキングとか)を混ぜたりしないと、結構もたない感じです。逆に色々な表情をつけやすいとも言えますね。
最近、ソリッドに目覚めて(もともとは必要に迫られたんですけど)、色々勉強してます。
ギターソロ特集の映像の時は、アンプを目一杯歪ませていて、更にワウを踏みっぱなしにしてああいう、ちょっとフランクザッパ的なトーンを出しています。
あのギターはフロントにハムバッカーがついているので、結構ストラトとはいえ、ギブソン系の音もでてますね。
2週間前にまた新しいストラトを手に入れたので、今はそっちのトーンの研究をしています。
今度はシングルコイルなので、ほんとにストラトらしいストラトですね。
そのうち音も聴けると思います。

 

 

 

サイトについての質問

Q: 半年ほどアコギレッスンを受けてきましたがそれをやめてこのオンラインプログラムにスイッチしようかと思っています。今後ギターを続けるつもりですので終身会員が費用効果の点でいいかなとは思っていますが、一つ質問があります。

それは森様のこのサイトサービスが末永く続くかどうかという点です。(イメージとしては10年×nスパン)突然中止や休止になってしまうとショックが大きいです。素晴らしいレッスンですので末永く継続していただきたいという気持ちです。

A: 当サイトは開設してまだ3年目ではありますが、お陰さまで現在70名ほどの終身会員様がいらっしゃいます。
また、多くのお客様は、私どものサイトのコンテンツが順調に増えて行くのを確認して終身会員に切り替えられています。
自分にとっても、このサイトをもっとより良いものにしたいと考えていまして、現在クラウドファンディングにも参加しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/1231

ですから、是非安心してご加入頂ければ幸いです。(2014年10月)

 

Q: 1ヶ月レッスンを受けてみて思ったのですが、毎回インターネットに接続して観るのは私の通信回線が遅いこともあり、結構大変でした。
できればオフラインでも観たいのですが、動画ファイルのダウンロード販売はしていただけないのでしょうか。
たとえばLifetime Memberに入ったら可能とかありますでしょうか?

A: 折角ご利用頂いたのに、ちょっと大変な思いをさせてしまって申し訳ありません。
そうですね、HDで録画しているので少し重いのかもしれません。
動画の画面の下の部分の「HD」という所をクリックすると、HDモードのオン/オフが可能なので、それをオフにして低画質で見ると案外スムーズに見れるかもしれません。
私も、自宅ではそんなにネットの環境が良くないのでそうしています。

ダウンロード販売については、検討中です。

Q: 1か月をお願いするとして1か月経つとそれまで来たビデオは観れなくなるのでしょうか⁉
なにか保存などできますか?
メニュウが沢山ありますよね。

A: 1ヶ月の会員になっていただいて、どんなものか試して頂いて、大体自分にはどれくらいの情報が必要かを見極めて頂ければ良いかなと思います。
その後で、例えばブルースのコースだけが必要と思えば、更に3ヶ月分申し込みいただければ良いですし、ゆっくり時間を気にせずに進めていこうと思われれば、終身会員になるがお得だと思います。保存は出来ません。

Q: 月1200円の自動更新で銀行振り込みを選んだ場合、月々の支払いはどのようにしたらよいのでしょうか?

A: 自動更新の件なんですが、これはPayPalのサービスですので、残念ながら銀行振込ではご利用いただけません。
申し訳ありません!

Q: それからレッスン内容にリクエストは出来ますか?

A: レッスン内容のリクエストは受け付けています。
出来る範囲でですが、今後の撮影のスケジュールに組み込んで行きます。

Q: はじめまして。YOUTUBEの動画をみて興味をもちました。
一つご質問させてください。
有料会員は、毎月新しい動画がUPされるとのことなのですが、タブ譜も毎回UPされるのでしょうか?
YOUTUBEのレッスン動画の演奏フレーズがかっこいいので、会員になってチャレンジしてみたいと思うのですが、タブ譜がないと動画をみるだけだと難しそうなので、質問させていただきました。(ギターは数年間弾いてるので少しは弾けるのですが、本格的にやっているわけではないので、タブ譜コピーしたことしかありません)

A: タブ譜ですが、ジャズ系のややこしいものは付けています。
初心者用のコースから順にやっていくことでタブ譜に頼らず弾けるようにするのが狙いの1つなんです。

 

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