マイナーブルースもよく演奏される形式です。
ブルースではBB Kingの”Thrill is gone” や Albert Kingの”Born under a bad sign” などの有名曲もあるので、馴染みがあるサウンドだと思います。
今回は、僕が演奏する時によくやるアプローチや細かいテクニックを紹介したいと思います。
音使いはAmペンタトニックで良いんですが、音のプレイスメントで大分印象が変わります。
フルピッキングでも豪快で良いんですが、ここでは僕がよくやるエコノミーピッキングを紹介します。
これをやると、音の強弱で素早くしなやかな印象になります。
オルタネートピッキングと使い分けても良いですね!
一つ前のビデオでのテクニックを使って、今度は5音のパターンを弾いてみましょう。
ちょっと難しい印象ですが、できるようになると畳み掛ける時に便利です。
割とこれくらいのテンポに使うときは細かい事(譜割り等)は気にしなくても大丈夫ですので、色々弾いて試しながら掴んでみてください。
マイナーブルースといえば、アルバートキングを忘れちゃいけないですね。
クラプトン、スティービーレイにも多大な影響与えてますよね。
ただ、本人はライトゲージに逆さまの弦(ベンドは下に引き下げる)という奏法で参考にし辛いです。
今回は、彼の2音ベンドを可能にするために、2弦を使ってやってみました。
是非セクシーな感じで決めてください!
これでもかとテンションを上げたいときは、Buddy Guyに倣って、音を詰め込んだり、オーバーベンドしたりするのも良いです。
ブルースは、ダイナミクスの音楽でもあるので、抑えた表現と、こういう過剰な表現が同居してて全然オッケーです。
是非色々自分に合うものは試してジャムやライブで活用してください!