今回は、ピッキングについてです。
1)ピックの材質や、形、大きさなど、ピック自体のファクター
2)ピッキングの位置(ブリッジ寄り、ネック寄り)
3)ピックの弦に対する角度
4)指や、手首、腕の動かし方
大まかに、上にあげたような要素が絡み合っていますので、一口には言えませんし、まさに十人十色といって良いほど、人によって違うものです。
細かく言えば、例えば、薄いピックの方が明るい音がしますし、ピッキングをブリッジ寄りにするとより堅い音になります。
今回のビデオでは、その中でも僕自身がよく弾いているスタイルの解説をしています。
僕は、現在ロサンゼルスで、主に黒人音楽ばかり演奏していますので、そういうスタイルに向いたピッキングについてはいつも研究しています。
R&Bや、ファンク系のピッキングについて主にここでは説明しています。
是非参考にしてピッキングのスタイル作りにお役立て下さい。
蛇足になりますが、これですべてOKというようなスタイルは基本的にはないと思いますので、例えば、カッティングにはこれ、ソロにはこれ、というように使い分けるのもアリだと思います。
少し変えるだけで、今まで弾けなかったグルーブやフレーズが急に弾けることも結構ありますよ。