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ギターが上手くなる方法③: アーティキュレーションについて

ギターに限りませんが、その演奏の完成度を高めているのは、細かい音の強弱(ダイナミクス)や、長短(リズム)だと思います。
このようなファクターをまとめてアーティキュレーションといいます。

たとえば、雑誌の譜面をみて、きちんとメトロノームで弾けるようにしたのに、どこかかっこ良く聴こえない、なんてこと経験ありませんか?
それは、多分アーティキュレーションがきちんと出来ていないからだと思います。

このビデオでは、実際にどのようなテクニック、コツで生きたフレーズを弾くかを説明していますので是非ご覧になってください。
ジャズの演奏をする場合、必ずぶつかるのが8分音符のノリです。
ジャズのジャムセッションで、初心者から中級者までの方にはよく、シンバルの「チーチキ」という音に合わせて跳ねて弾いてしまうかたがいます。
きちんとジャズの録音を聴くと、そういうノリで弾いているプロはいません。
ギターの場合、ピックの上下運動で弾いてしまいがちなので、他の楽器よりも陥りやすい問題でもあります。
ここが改善されると、同じフレージングでもかなり上手く聴こえます。
僕もジャズを初めて2年目にコツを体得して、そのノリで弾き始めた時に、当時通っていた音楽学校で行われていた故・コルゲン鈴木宏昌さんのジャムセッションで、生徒にダメだしをしまくって厳しく教えてくださっていたコルゲンさんに「良いね。とても良い」と褒めて頂きました。
多分フレージングは大して良くもなかったと思うんですが、彼が生徒達に教えたかったのはジャズのノリや香りで、その部分をエンカレッジして頂いたのかなと思います。

ちょっと話が長くなってしまいましたが、是非参考にしてください。

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