盗難のポスティングがトップに来ているのも情けないので(涙)、久しぶりにピッキングについてです。
ここ最近は、所謂カントリー的というか、チキンピッキングの技術を少しゴスペルギターに使えないかと色々やっていたので、人差し指と親指で普通にピックを持って、余っている中指と薬指でフィンガーピッキングもするというスタイルでした。
結構巧くなってきて、チキンピッキング特有のパーカッシブで粘っこい演奏を色々出来るようになりました。
テレキャスのリアピックアップでえぐい感じで弾いたり、ミドルで歯切れ良く粘っこい感じ(?)で弾いたり。
ゴスペルギターで前に紹介したErick Wallsという人がいて、ちょっとそんな雰囲気の演奏が出来るようになってきました。
ただ、どうも自分で100%しっくりは行ってなかったんですよね。
3連系のビートでオールドスクールなR&Bやゴスペルをやる時はかなりいい感じになるんですけど、例えば早めのファンクなんかでリードやってるときとか、カルテットギター的な演奏の時は、なんかたまにリズムがもどかしいというか。
それで、もうほんとに何日か前にドラスティックにピックの持ち方を変えちゃいました。
ヒントは僕がギター始めたきっかけのBuddy Guyなんですけど、中指と親指で持って、人差し指は添える感じです。
ただ、低音弦を弾く時に強いアタックが欲しい時は、鋭角にピックをキープして人差し指をうまく押し込みに使っています(アップピッキングの時)。これはBuddyとは違うテクニックですね。
このテクニックがチキンピッキングで指ではじいていた様なサウンドの代わりになります。
勿論、中指までピックに使ってしまっているので、指を併用するのは難しいです。
薬指をたまに使えるくらいかな。
ただ、リズムは格段に良くなったし、色んな演奏の切り替えもこっちの方が僕はスムーズに行けてます。
あと、音がよりセクシーになりましたね。
これで、僕なりのスタイルがまた出来るかなと期待しています。
とかいって1年後にはまた違うこと言ってそうだな。笑