1)コースの概要
R&Bや、ゴスペル、ジャズなどの影響をブルースに昇華させているアーティスト達のスタイルにスポットをあてて、色々紹介したいと思います。
★コードワーク
2)Stevie Ray Vaughan の “Lenny”
まず、半音下げチューニングの説明をしています。
SRVのよく使っていたコードと、そのコードのみで弾けるバラードLennyを取り上げています。
(TAB譜付き)
3)Stevie Ray Vaughan の “Riviera Paradise” (イントロ)
SRVのバラード、Riviera Paradiseのまずはイントロ部分を見て行きます。
かなりジャズギターっぽい動きがあって、普通のブルースギタリストにはみられない演奏ですね。
(TAB譜付き)
引き続き、Riviera Paradise です。
転調をくりかえして、最後にEmに戻ってくるというなかなか美しい曲です。
最初の動きさえ弾けるようにすれば、あとはほぼ同じ動きで弾けます。
Emの曲なのでハーモニクスも使い易いですね。
あと、マニアックな方は最後の弦をヘッドストックの部分で引っ掻いて鳴らす音もどうぞ!
(TAB譜付き)
Eric Galesは90年代前半にJimi Hendrixの再来と言われてデビューした天才的なギタリストですが、時代の流れもあって、それほど話題にならずに月日が経ってしまいました。ですが、その間ゴスペルやR&Bの影響も自分のものにして独特のスタイルを確立しています。
このLittle Wingのアレンジも、この曲に限ってこういうスタイルにしている、というよりは彼本来のスタイルでただ弾いている、という感じなので、とても自然ですね。
(TAB譜付き)
これは、かなり複雑な響きのするテクニックで、色んなコードに使えます。
ハンマーオン、プリングオフでコードに音を足して、さらにアームでビブラートを付ける、というのはR&Bの常套テクニックですが、ブルース系でやってるひとはあまりいませんでしたよね。
更に今回のコードフォームでやっている人は見た事がなかったので、彼の特殊な演奏方法から自分で見つけたボイシングなんだろうと思います。
(TAB譜付き)
7)Robert Cray のコードにビブラートをかけるフレーズ
Robert Crayもユニークでソウルフルな、とても好きなギタリストです。
クリーンよりのトーンで強めのピッキングでペキペキ弾くスタイルで、ストラトのハーフトーンの良さを弾き出していますよね。
彼は、アイディアマンで、様々なユニークなソロを弾いてますが、よくやるのが今回紹介しているコードやダブルストップに掛ける強引なビブラートです。
ブルースでコードにビブラートの元祖はRobert Lockwood Jrなどだと思いますが、アームなしでやってるのでかなり独特だと思います。
(TAB譜付き)
一般的なポジションです。大体のロック、ブルース系のギタリストはこの2つのポジションを中心に弾いていると思います。
とりあえず、押さえておきたいポジションですね。
1、2、3弦はおなじみかもしれませんが、このポジションで6弦まで下ることはなかなかないのではないでしょうか?
10)ポジション②のフレーズ例
ここのポジションは2弦のルートを人差し指で弾けるので、
12)ポジション③のフレーズ例
ビデオ8でも紹介していますが、
14)ポジション④のフレーズ例
ここは案外普通は使わないポジションかもしれませんが、
16)ポジション⑤のフレーズ例