なぜ、メロディーを弾くのが大切で、しかもかっこよく聴かせる(歌わせる)のが難しいかを説明しています。
「メロディーを歌うように弾ける」というのは、ギターソロも当然歌うように弾けることになります。
なので、全ての演奏が格段に表現力を増すわけですね。
今回は、YouTubeチャンネルのワークショップより抜粋で、メロディーの弾き方の工夫を紹介します。
1)What’s Going Onのメロディーの弾き方を工夫する
皆がセッションで演奏する曲の代表格ですが、ギターでメロディーを弾くのが案外難しい曲です。
なぜなら、とてもシンプルなメロディーであること。歌であれば表情がつけられますが、クリーントーンのギターだとなかなかサラッと弾いても伝わりにくいです。そこをどうするか?
メジャースケールを上がっていくだけのメロディーですが、どうしたら良い感じに聴こえるでしょうか?
ピッキングの工夫を紹介します。
ついリズムギターのように、拍の面裏に合わせてオルタネートで弾いてませんか?
3)Breezin’のメロディーを別のポジションで弾いてみる
個々のギターの特徴、ポジションによる弾く弦の違いなどで、案外良い音で弾けるポジションと、そうでもないポジションがあります。
些細な違いですが、本人にとってはその音を聴いて、インスパイアされて次の音を弾くわけですから、少しでも気持ちの良い音が出るポジションで弾けた方が良いですよね。