循環に挑戦!①
「循環」とは一体なんなのか?という説明です。
ジャズのレパートリーではブルースと並んで演奏することの多い形式です。
循環に挑戦!②
曲の構造とコード進行(Aの部分)を分析します。
コード進行のバリエーションも紹介しています。
循環に挑戦!③ アドリブ [A]
アドリブする時に何を考えるか。
コードを全部追いかけるとテンポ的にも大変だし、それほど(その労力に見合った)魅力的な演奏になりません。
最初はブルース、歌もの全てに使えるコードに関連しないフレージングから始めます。
循環に挑戦!④ アドリブ [A]
1つ前のビデオの音使いにプラスして、もう少しプロっぽい演奏になるようなアイディアです。
2小節目と6小節目にディミニッシュのサウンドから音を足します。
循環に挑戦!⑤ アドリブ [A]
更に4小節目の最後にドミナントモーションを掛けます。
今回はオルタードスケールを使ったよくあるフレーズを当てはめてみました。
慣れて来たら色んなフレーズを使ってみましょう。
Bの部分の解説
ここは、III7- VI7- II7 -V7 という風にドミナント7が4度進行しています。
Bのアドリブ①コードトーン
コードトーンをつなげたフレーズをそれぞれのコードに当てはめてみます。
リズムも工夫すると良いでしょう。
Bのアドリブ②コードとコードをつなげる
基本的なアイディアはそのままで、今度はコードをつなげます。
個々では徐々にアイディアを紹介しています。
最後はテンション(b9)も入れているので、かなりジャズっぽくなっていると思います。
焦らずにものにしましょう!
Bのアドリブ③オルタードテンション、裏コードを使用
D7で、オルタードテンションを入れて、G7につないで、G7の後半で裏コード・Db7を挟んで、C7に行きます。
裏コードの使い方を覚えるとトリッキーなサウンドになるので面白いと思います。
オルタードの代表的なフレージングも紹介しています。
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